『U-11オータムカップ2019アスパ五色』 マニーコーチ総括!!
日頃より活動へのご理解とご協力ありがとうございます。
『U-11オータムカップ2019アスパ五色』
マニーコーチ総括!!
まず結果として3位に入賞できたこと、本当におめでとう!
そして、決勝に上がれなかったことや優勝出来なかったのはまたこれからの課題として取り組んでいこう。
またこのような素晴らしい大会に招待していただき、素晴らしい環境で素晴らしい相手と何試合も出来たこと。
大会関係者の皆様、対戦チームの皆様、本当にありがとうございました。
ここからは2日間の振り返りです。
この大会を経て、U-10.11のメンバーは大きく成長してくれたと思います。
それとともに大きな自信も得たことでしょう。
それは試合の内容もそうだし、生活面や過ごし方もそう。
この大会の結果に驚きを持った方もいたと思いますが、これはU-11のみんなが夏前からずっと我慢して我慢してTRを取り組み続けてくれた結果だと思います。
3位になったからどうとか、勝ったことの無い相手に善戦したからどうとかではなく、カオスのチームとしての在り方や個人として強く逞しくなっていることを示してくれたことが嬉しかった。
チームの誰かが点を取ったとき、みんながその選手に集まる。
点を取ったときベンチの選手がピッチ付近まで飛び出して喜ぶ。
ハーフタイムや試合終了後に必ずハイタッチで迎える。
当たり前のように感じますが、それが意外に難しい。
それをチームとして当たり前に続けてきたからこその今の雰囲気があると思います。
試合の内容や技術はTMやTRをしていれば自然と身につきます。
ただ経験のところでまだまだ未熟だったなと感じる場面がたくさんありました。
ボールを早く取りリスタートする。
試合の残り時間によってプレーを変える。
スローイングなど。。。
緊迫した試合や一つのミスで状況が変わってしまう試合の経験は、そういう試合をいかにたくさんこなせるかでしか経験出来ないものだとコーチ自身改めて痛感しました。
そういった試合をみんなに経験させてあげられていなかったことはコーチたちの反省点です。
これから公式戦が始まる中でまた緊迫した試合が出てくると思います。
そんなとき自分の中の経験の引き出しをどんどん増やしていきましょう。
また1人1人新たな課題も見えてきましたね。
ロングキックやファーストタッチ、ワイドに使うポジショニング、ハイボールの処理など。
それぞれの場面で伝えたことはたくさんありましたが、出来ていないことがあるというのはみんなに限りない伸び代があるということです。
出来なかったことを出来ないままにするのではなく、何でも取り組む、何事にもチャレンジしてみるの精神でTRしてみよう。
成長スピードは人それぞれ違うので心配しなくても大丈夫です。
ただ何もしなければ、何も変わらない。
この遠征中、たくさん悔しい思いもしたと思います。
でも、悔しいならボールをたくさん蹴ろう、泣いている暇があるならボールをたくさん触ろう。
準々決勝の前のミーティングでも話しましたが、この遠征がみんなにとっての"きっかけ"となるように。
もっと勝ちたい。
さらに強くなろう。
俺たちまだまだだな…
これは俺たち出来るようになっているな。
これは俺の武器だ。
といろいろな感情を持ってくれたのであれば、それは最大の収穫だったと思います。
今週末から始まる公式戦。
もちろん結果も大事ですが、この公式戦を経て、またみんながどういう風に成長していくのかを楽しみにしています。
保護者の皆様へ
淡路島まで送迎や声援、サポートしていただき子どもたちがサッカーに集中できる環境を作っていただき、本当にありがとうございました!
子どもたちは大会を通して成長してくれました。
1試合目と最終試合では大きな変化があったと思います。
子どもたちの可能性やチームとしての成長を感じていただけたのではないでしょうか。
これから先、勝つ試合も負ける試合も必ずあります。
間違いなく勝ちを目指しますが、本当に大切なことは目先の勝利よりも子どもたちの成長です。
子どもたちにも伝えましたが、勝って嬉しい、負けて悔しいだけでは何も残りません。
その試合で何が出来たのか、どんな取り組み方をしたのか、チャレンジ出来たのかを見てあげてほしいと思います。
選手、お父さんお母さん、コーチたちがもう一度一つになり、また最高のチームになっていけるよう引き続きよろしくお願い致します!!
カオスフットボールクラブ矢野
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